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BtoB企業におけるテレビCMの効果と成功するポイント|名古屋テレビ(メ~テレ)

BtoB企業が業績を上げるには、知名度の向上と顧客からの信頼の獲得が必要不可欠です。これらを達成するためにテレビCMは有効ですが、期待する効果を出すためにはどのような点に気を付ければ良いのでしょうか。

この記事では、BtoB企業におけるテレビCMの効果と、気を付けるべきポイントや成功するためのポイントを解説していきます。

BtoB企業がテレビCMを制作・放送する3つの効果

BtoB企業がテレビCMを制作・放送する効果として、主に「企業の知名度向上・信頼獲得・ブランディング」の3点が挙げられます。メディアが多様化する中で、テレビCMを制作・放映することの代表的な効果について、それぞれ詳しく見ていきましょう。

効果①企業の知名度向上

BtoB企業がターゲット企業のアポイントを取る際は、電話やメールなどでの連絡が主な手段となりますが、最近ではアポイントを取ることすらもどんどん難しくなっています。一方、ただサービスサイトを開設するだけではそのサービスの存在を広く周知することはできません。

リードを獲得する第1のステップは、そのサービスを認知してもらうことです。知名度が高まれば、営業をした際に話を聞いてもらいやすくなるとともに、資料ダウンロードや問合せの件数増加も期待できます。

テレビのようなマスメディアで広告を流すことで多くの人の目に触れ、「あのCMの企業だ」と社名や商品・サービスについて認知してもらうことが成功への第一歩です。

効果②信頼性の獲得

テレビというメディアは、放送エリア全域に情報を発信するため、視聴者に虚偽の情報を伝えたり誤解を招く表現を用いたりすることは出来ません。テレビ局の責任である適正かつ公正な放送を行うためには、他の媒体よりも厳しい審査を通す必要があります。

細かな項目や基準を全て満たし、放送して良いと判断されて初めてテレビCMを流すことができます。そのため、視聴者や企業にとっては「テレビCMを放送している」ということ自体が信頼を抱く一つのきっかけとして機能するのです。

効果③ブランディング

企業の事業内容、経営理念やポリシー、どのような商品やサービスを開発して提供しているかなどを伝えることで、企業自体に良いイメージを抱いてもらうことが期待できます。

企業が業績を上げていくためには、ブランディングも欠かせません。テレビCMは映像も合わせてメッセージを伝えやすいので、企業のイメージが伝わりやすい特性があります。

テレビCMが与えるイメージが、そのまま企業や製品・サービスのイメージとして定着することも少なくありません。「テレビCMが流れている・テレビで見た」という視聴者の経験も、ブランディングにつながります。

BtoB企業であっても、CMによって「自社の課題解決のために利用したい」と社員1人1人に思ってもらえるブランディングをすることで、契約増加が期待できます。

BtoB企業がテレビCMで失敗してしまう理由3選

BtoB企業のテレビCMで失敗する3つのよくある理由は、「テレビCMの放送自体を目的としてしまう・やみくもにタレントを起用してしまう・成功している他社事例をそのまま真似てしまう」です。

理由①テレビCMの放送自体を目的としてしまう

企業の認知度や信頼性を高め、商品やサービスを利用してもらうには、企業の事業内容や商品・サービス内容などを、視聴者となる企業に印象づけることが大切です。

テレビCMを流しても、視聴者に何の印象も残せないと意味がありません。また、インパクト重視でCM自体が話題になったとしても、ポジティブな印象を持ってもらえないと逆効果に終わってしまいます。

認知度の向上・信頼の獲得・商品やサービスのプロモーションなど、CMを放送する目的を明確にしたうえで、それを簡潔に伝えるテレビCMを制作することが重要です。より高い効果を出すテレビCMは、ターゲット層に合わせたクリエイティブが設計されています。

理由②やみくもにタレントを起用してしまう

人気のタレントを起用すれば、商品やサービスが売れるというわけではありません。

BtoCの場合は、CMタレントのファンが商品を買うというケースもありますが、BtoBでは個人の好みだけで契約をすることはできません。企業のイメージや商品、サービスのイメージに沿ったタレントを起用することが求められます。

タレントには、1人1人にさまざまなイメージがあります。どのようなイメージを自社サービスに持ってもらいたいかを検討し明確にすることが大切です。

理由③成功している他社事例をそのまま真似てしまう

類似した商品・サービスのCMであっても、企業ごとにCMのテイストや訴求内容は異なります。どの企業も、過去の自社製品からどのように変わったのか・どこが特にオススメしたいポイントなのかなどを簡潔に伝わるように計算しています。

特にBtoB企業の場合は、BtoC企業よりも商品やサービスが高額かつ契約・使用期間が長いです。だからこそ、自社の独自性や他社と違うポイントをしっかりアピールできるCMであることが大切です。

自社のCMであるにもかかわらず、競合他社のCMとの違いが分からないと思われると非常にもったいないです。競合他社のCMが過去に成果を上げていたとしても、プロダクトのフェーズや事業計画、出稿の目的が異なるため、あくまで自社にとって何が重要かを考えることが求められます。

自社の目的に合わせて最適なクリエイティブを考えましょう。

BtoB企業がテレビCMを制作する際のポイント

BtoB企業がテレビCMを制作する際のポイントとして「ターゲットと目的を明確にすること・顧客に伝える価値を決めること」が大切です。BtoBにおけるターゲットの特徴をしっかりと踏まえてポイントを押さえなくてはなりません。

テレビCMを成功させるために大切なポイントを以下で詳しく見ていきましょう。

ポイント①ターゲットと目的を明確にする

テレビCMを誰に見てもらいたいのか、見てもらった後にどう行動してほしいか、ターゲットを具体的にすることが大切です。

BtoBのCMのターゲットは、提案者となる部署の従業員・商品やサービス導入の決定権を持つ経営者層などです。これらのターゲットに対し、現状の課題を解決するサービスがあることを伝えられると効果的なCMとなります。

社内稟議の場面を想定しながら、購入を検討する担当者だけでなく、購入を決断する人も意識したコンセプトやテーマにすることが重要です。

ポイント②顧客に伝える価値を決める

テレビCMの放映時間は、基本的に15秒または30秒です。この短時間で、自社の商材を使うメリットや効果を簡潔に伝えなくてはなりません。BtoC製品と比べ単価が高く使用期間が長いBtoB商材は、伝えたいメッセージを明確にすることが更に重要となります。

「ターゲット企業の課題やニーズを明示したうえで、自社サービスによりそれを解決できると伝える」という流れを基本としつつ、他社サービスとの差別化点や他に伝えたいメッセージを盛り込んでいきましょう。

BtoB企業向けのテレビCM制作は名古屋テレビ『メ~テレ』にお任せ!

BtoB企業が、テレビCMによって企業の知名度や信頼性・良いイメージを獲得するには、単にテレビCMの放映自体を目的にしたり、タレントを起用したり、他社を踏襲するだけでは成功できません。

テレビCMを成功させるには、ターゲットと目的を明確にし、顧客に伝える価値を決めることが大切です。そして、制作・放送のパートナーを選ぶことも重要です。

名古屋テレビ『メ~テレ』ではターゲットに合わせてPRができ、業種や商品、サービスなどによって、どうすれば目的を達成し、効果が出せるのか、豊富な実績のもとでしっかりとコンサルティングし、提案をしてくれます。

制作するCMのクリエイティブから放送完了までメ~テレグループで完全に伴走しますので、初めてのテレビCMでも安心。数十万円というお手頃価格からテレビCMの制作・放送ができますので、少しでもCM放送を検討されている方は、是非お問い合わせください。

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