メ~テレ for Business

【協賛社インタビュー】『木曽岬から世界へ』65年の軌跡を次世代に伝えるテレビCM。採用にも波及した2代目社長の想い

1961年の創業から、三重県木曽岬町を拠点にグレーチング・磁気シールド技術のリーディングカンパニーとして世界へ挑む、石田鉃工株式会社。2023年よりテレビCM制作・放送を開始し、2025年で4回目のCM放送を迎えます。その背景にある想い、さらに得られた効果を、2代目として会社を継承する石田社長に語っていただきました。

創業者の想いを次世代へ繋ぎたい

ーーメ〜テレとのご縁は、東海エリアで活躍する社長の情熱と素顔に迫るテレビ番組『サクセス』への出演がきっかけでした。

石田社長(石田鉃工)出演のお話をいただいた際は、「知名度もテレビ局との繋がりもない私たちで本当にいいの?」と半信半疑でした。一方で、ずっと心にあった「創業者(現会長)である父の想いを息子たちの代へ繋ぎたい」という気持ちを、形にできるかもしれないとも感じました。石田鉃工にすべてをかけてきた両親の背中を見て育ち、2代目を担う私が、娘として、母として、何かやらなければという使命感をずっと持っていたんです。

ーー『サクセス』の放送を経て、私たちテレビCM制作チームも改めてお話を伺いました。知れば知るほどに石田社長の想い、そして石田鉃工という存在に強く惹かれ、「ぜひ映像として記録しておくべきです」とご提案させていただいたのです。

石田社長(石田鉃工)「会長の今の姿を残すため、創業からの軌跡を映像にしてはどうか。その映像を使ってテレビCMも作れます。」とご提案をいただいて、はじめは恐れ多いと尻込みしていたんです。私たちの業界はまだまだ保守的な面もあり、派手なことをすると悪目立ちするのではと心配だったんです。でも会長は「こんなチャンスはまたとない。どんどん行け。」と背中を押してくれました。そこからとんとん拍子に、テレビCM制作へと話が進んでいきました。

テレビCMをきっかけに、番組でも特集へ

ーー1年目は「グレーチング篇」「磁気シールド篇」(テレビCM・プロモーション動画)を制作しました。

石田社長(石田鉃工)この2本は、まさに始まりのストーリーです。会長がハンマー1つから始めた石田鉃工の原点であり、弊社の主力事業ですから。仕上がりには本当に驚きましたね。ストーリー、アングル、言葉選び、どれをとってもさすがプロ。実は社史を検討していたこともあるのですが、映像で伝わってくるリアルさは圧倒的です。周囲の反応もとても良く、「どうやってつくったの?」「絶対にプロですよね」と、皆さん興味津々でした。「ものすごくお金がかかったでしょう」とも(笑)

テレビCM グレーチング編

ーーありがとうございます。テレビ番組を長年手がけ、「どうすれば伝わるか」を熟知したディレクターが、一人ひとりヒアリングして構成を創り上げていきます。だからこそ、お客様にご納得いただけるクオリティを実現できると自負しております。実はあまりに映像がよかったので、オプションで「会長篇」もつくったんですよね。

石田社長(石田鉃工)会長が「これは家宝だ」と喜んでいました。このテレビCMがきっかけで、メ〜テレの情報番組「アップ!(2023年9月末で放送終了)」の特集で弊社を取り上げていただいたのも、うれしい出来事でした。

ーー実は、映像素材があるかどうかで、テレビ番組で紹介するチャンスも出てきます。素材が整っていることも、効果的にPRできるポイントなんです!

石田社長(石田鉃工)テレビCMが放送されたり、番組で紹介されたりすると、社員のモチベーションも上がりますよね。ご家族も喜んでくださるそうで、あらためてテレビの影響力の大きさを実感しました。

 


大卒エントリーゼロから一転、70名超の応募

ーー2年目の「営業スタッフ篇」(テレビCM・プロモーション動画)は、石田社長の「営業社員にスポットを当てたい」という言葉から始まりました。ものづくりの会社が営業社員を主役にする。その発想に驚かされました。

石田社長(石田鉃工)いくらものをつくっても、営業社員が売ってくれなければ石田鉃工は成り立ちません。だからこそ感謝の気持ちを込めて、営業社員を前面に出したかったんです。

ーー取材を重ねるうちに、その理由がよくわかりました。営業社員の方々の守備範囲の広さ、力量は、文字通り石田鉃工を支えていると。

石田社長(石田鉃工)営業社員全員を出演させたい」とお伝えしたら、一人ひとりにヒアリングをしてくださいましたよね。丁寧に想いや個性を拾ってくださったので、石田鉃工の雰囲気が肌で感じられる映像に仕上がっています。あまりに良いので、お客様から「本当に社員さんですか?」と聞かれるほどです。(笑)

プロモーション動画 営業スタッフ編

ーー今回のテレビCMは、採用にも大きく影響したと伺いました。

石田社長(石田鉃工)採用には本当に苦戦していました。まず、「木曽岬」という地名の知名度が低く、地元の高専生も大手企業に流れてしまう。そういった状況ですから、テレビCMが少しでも採用力のプラスになればと思っていたんです。

すると予想を超えて劇的に応募が増え、2024年度は74名の応募、4名の採用に至りました。特にこれまでゼロだった新卒・中途からの応募が一気に増えたのは驚きでした。2025年度も7名に採用を出しています。さらにプロモーション動画によって、面接もスムーズになりました。映像を観ている分、学生さんの企業理解が深いんですよね。

ーー今後が楽しみですね。

石田社長(石田鉃工)はい。なかでも営業職採用の活性化によって、営業戦略にも変化が生まれています。若手が増え、ベテランが育成に関わることで、チーム全体に一体感と前向きなエネルギーが生まれています。

込めた想いが地域の架け橋に

ーー3年目は「夕張工場篇」(テレビCM・プロモーション動画)として、なんと夕張市長にもご出演いただいています。

石田社長(石田鉃工)「夕張工場篇」に込めたのは、石田鉃工の紹介ではなく、夕張市と共に生きる私たちのストーリーです。会長が30代後半のときにゼロから立ち上げた夕張工場は、家族の覚悟と地域の支えの上に築かれました。だからこそ、この地で歩んできた道を絶やさず、次世代へ繋いでいきたい。そんな想いを映像に託しました。

少しでも夕張市に貢献できればと、夕張の景色や特産物も盛り込んだところ、市長をはじめ多くの方々に喜んでいただけました。三重の本社に勤務する社員にも、夕張市を知ってもらう良い機会になったのではないでしょうか。

プロモーション動画 夕張工場編

ーー振り返ると、2023年から現在まで、テレビCM4本とPR動画4本を制作させていただきました。

石田社長(石田鉃工)回を重ねるたび、石田鉃工が物語になっていく感覚があります。映像はずっと残るものですから、ある意味会社の一部のような存在です。テレビCMに取り組んで3年、石田鉃工の歴史や想いが世の中に伝わり、若手採用にもつながっています。現在は新商材導入に向けて、新たな動画制作も計画中です。

ーー進化を続ける石田鉃工のテレビCM制作に携われて、とても光栄です。これからも未来へ向けて伴走させていただきます。

はじめてのテレビCM制作にも、メ〜テレが伴走

「テレビCMなんて大手だけ」「ノウハウが全くない」
そんな不安も、メ〜テレにお任せください

メ~テレなら圧倒的な低価格で、テレビCMの制作から放送まで行うことができます。東海エリアを中心に効果的な宣伝ができます!

・目的やニーズ、ターゲット層に合わせ、販売促進や集客などの成果が出せるよう、テレビCMの企画から制作、放送までのアフターフォローも丁寧に行います。

・メ~テレではオリジナル番組を制作しているため視聴者層が明確。ターゲットに合わせて効果的にPRができます。

・テレビCM制作経験のないお客様、中小企業のお客様にも数多くご活用いただいています。

まずはご相談から、お気軽にお問い合わせください!

 

お問い合わせフォーム