メ~テレ for Business

テレビ×デジタルで「生活者の心を動かす」。トラストリッジとメ〜テレが描く、新しいマーケティング支援の形

2025年6月、食と暮らしのメディア「macaroni(マカロニ)」とサステナブルメディア「ELEMINIST(エレミニスト)」を運営する株式会社トラストリッジが、名古屋テレビ放送株式会社(メ~テレ)のグループに参画しました。トラストリッジの持つデジタルメディア運営・マーケティングの知見と、メ〜テレの持つコンテンツ力・発信力。これらを掛け合わせることで生まれる新しいマーケティング支援とは。その可能性について、トラストリッジの4名にお話を伺いました。

自社メディア運営で培った“生活者理解”と“ノウハウ”

ーーまずトラストリッジの事業について教えてください。

大場(代表取締役)トラストリッジは、メディア事業とブランドスタジオ事業の大きく2軸で展開しています。メディア事業では、食から暮らしを豊かにするライフスタイルメディア「macaroni(マカロニ)」と、サステナブルをテーマにした「ELEMINIST(エレミニスト)」を運営しています。そして、これらのメディア運営で培ったノウハウを企業向けのソリューションとして提供しているのがブランドスタジオ事業です。

ーー事業それぞれの特徴や強みはどんなところにあるのでしょうか。

小久保(macaroni編集長):「macaroni」は、20〜40代の女性、特に毎日料理をする主婦や共働き層を中心に支持されており、ユーザーの約90%が女性です。月間利用者数は2,000万人。食に特化したライフスタイルメディアとしては国内最大級です。レシピだけではなく、地域の食文化、食のトレンド、調理器具など、カルチャーまで網羅している点が強みです。

※Google Analytics集計による述べ人数。1ユーザーの複数デバイスによる重複アクセスを一部含む。

世古(メディア事業部 統括):「ELEMINIST」は、環境問題やエシカルなアクションへの興味が高い、20〜40代女性をターゲットとしています。子育てをきっかけに興味を持ったママ層も多いです。月間ページビュー数120万、月間ユニークユーザー数85万と注目が高まっているメディアです。

大場:「macaroni」も「ELEMINIST」も、広告に頼らず、コンテンツマーケティングでここまで伸ばしてきました。これほど大規模な自社メディア・自社SNSを持っているデジタルマーケ支援会社は他にありませんし、社内でPDCAを回して得たデータと知見は膨大なものです。

ブランドスタジオ事業では、その知見をベースに、プロモーション戦略、企画、クリエイティブ制作を行います。一般的な制作会社はクライアントの要望に沿った企画制作が中心ですが、私たちは生活者視点を踏まえた提案・クリエイティブを行える。ここが、他にはない圧倒的な価値だと考えています。

ーー具体的にはどのような事例がありますか。

小久保:例えば「macaroni」では、某食品メーカーが発売する韓国ラーメンのプロモーションを支援しました。韓国好きの女性を中心にセグメントしたイベントを実施し、参加者へのインタビュー動画やSNS投稿、記事展開などを掛け合わせた結果、当初見込んでいた店頭導入数の2倍以上の成約に。若い女性との接点づくりに課題を抱えていたメーカーに対し、新しい需要をつくることができました。

世古:自治体のふるさと納税のクリエイティブ支援では、写真やビジュアルを改善し、PRコンテンツを制作したことで納税額が50倍になりました。発信の質が成果につながる好例です。

テレビ×デジタルに見出した大きな可能性

ーーすでに多くの実績と強みを持っているトラストリッジが、名古屋テレビ放送(メ~テレ)にグループインしたのには、どんな理由があったのでしょうか。

大場たしかにウェブ領域での実績には自負があります。しかし同時に、デジタルだけではファンづくり・体験価値の面で限界があることも見えてきました。テレビやオフラインに比べると、生活者の心を動かす力や体験の深さで勝てない部分がある。 クライアントのニーズや市場が変化していくなかで、デジタル単体では連続した成長が難しいと判断し、パートナーを探していた時にメ〜テレとのご縁がありました。

ーーメ〜テレのどんな部分に可能性を感じていただきましたか。

大場まずは、テレビという圧倒的な影響力を持つメディアであること。さらに「ドデ祭」をはじめとしたオフラインコンテンツにも強い。ここに私たちのデジタル領域が掛け合わさることで、これまでにない大きなシナジーが生まれると感じました。

さらにカルチャーの相性も決め手でした。お話を進めるなかで関わったメ〜テレの方々が、とても自由で楽しそうに仕事をしている姿が印象的で。想像以上に多様性と優秀さを兼ね備えたチームであることを実感し、ぜひご一緒したいと思いました。


複数のチャネルを連鎖させ、トピックを増幅

ーーシナジーというお話がありましたが、これからどんな相乗効果が生まれそうでしょうか。

大場: ひとつはデジタルによる全国展開です。メ〜テレはテレビ局として東海3県に強い影響力を持つ一方で、エリアが限られています。そこにデジタルを掛け合わせれば、情報を全国へ届けられます。 また、お互いの弱みを補完できるのも大きいですね。テレビの弱みだった効果測定をデジタルが補い、デジタルの弱みだった体験価値をイベントが補う。そうやって組み合わせることでクライアントの課題解決により貢献できます。

小久保:テレビとウェブメディアを連携すれば、ウェブの“今読まれている記事”や“これから来るトレンド”をテレビ番組に反映できるようになります。放送後はタイアップ記事をウェブで展開し、情報にアクセスできるようにすることで、視聴者との接触機会を伸ばせます。テレビで一気に認知を広げ、ウェブでじわじわ浸透していく。役割が違うからこそ、セットで最大化できると考えています。

大島(営業部長):相乗効果という点では、発信したいトピックを即時にウェブ記事化し、その記事がトレンドになれば、メ~テレの番組で取り上げるきっかけにもなります。地上波で放送された内容はYouTubeにアーカイブされ、さらに「macaroni」での記事展開やインフルエンサー投稿へと波及させることができます。テレビ、YouTube、ウェブ記事、SNSと複数のチャネルを連鎖させ、一つのトピックを増幅できるのは、トラストリッジがいるからこそ実現できることです。

きっかけづくりからファン化まで、トータルに支援

ーー実際にどんな連携が進んでいるのでしょうか。

大島(メ~テレ)僕はメ~テレからトラストリッジに出向している立場なのでメ~テレとトラストリッジ両社のアセットを1番理解していると自負していて、組み合わせは豊富だと感じています。例えばメ~テレの「ドデ祭」へ食品メーカーが出展する際、番組での商品紹介、商品を使った「macaroni」料理家によるレシピ開発、イベントの様子を「macaroni」の記事にするといった流れを組み、オフラインでの体験からオンラインに繋げていくことで効果の最大化を狙いました。

世古イベントではインフルエンサーに来場してもらい、その様子を動画で記録・配信することができます。さらに、その動画をアフタームービーや商品PR動画として再編集し、フォロワー100万人超の「macaroni」YouTubeで配信することも可能です。来場者にはSNSフォローを促す導線を設けることで、イベント終了後も継続的に情報発信の接点をつくれます。

ーー「ドデ祭」のプランは、すでにメルマガでも配信していて、大きな反響をいただいています。

世古うれしいですね。イベントとデジタルマーケティングを掛け合わせれば、きっかけづくりからファン化まで、トータルプロモーションができます。

大島:生活者に伝えたい商品の魅力をどう表現すればいいか迷う場合は、出展ブースのクリエイティブをディレクションすることもできます。

小久保:トラストリッジのクリエイティブチームは各領域のプロフェッショナル。動画・写真でのシズル感はもちろん、SNSで引きをつくる見せ方のノウハウも持っています。レシピ開発も元料理教室の講師などが在籍しているため、高いクオリティで対応できます。

ニーズが急増している採用支援も視野に

ーートラストリッジ×メ〜テレのマーケティング支援、どんどん可能性が広がっていきそうですね。

大場:私たちにはこれまで培ってきた「生活者に響いたコンテンツを抽象化し、異なる業種に落とし込む」という企画フレームがあります。そのため、今日お伝えした事例に限らず、さまざまな業界でお力になれると考えています。

大島:ご相談の段階でご要望が明確でなくても大丈夫です。「ウェブとテレビを使って何かしたい」「100万円の予算でできることを知りたい」といったお話をいただければ、最適なご提案をいたします。

大場:近年ニーズが急増している採用SNSアカウントの運用にも、今後注力していきます!

大島:メ~テレでもハッカソン東海オンライン合説など採用支援アセットが増えてきているので、こちらもエリアに特化したイベント+SNSでの全国展開といった組み合わせで採用支援可能なのでぜひお問い合わせください!

お問い合わせフォーム