“やさしい大都市”をコンセプトに掲げ、名古屋ブランドを確立することにより、名古屋市の持続的な発展・成長をめざしてスタートした名古屋市シティプロモーション。一環として、メ〜テレ主催のリアルイベント「ドデ祭2025」へ初出展していただきました。その背景や効果を、『やさなご』の中枢を担う、名古屋市総務局企画部 担当課長の山口さんにお話を伺いました。
「ドデ祭」は、毎年10月中旬に、メ~テレ本社屋と東別院を会場に開催される、“ドデスカ!”のファン感謝イベント。番組のスタジオを使ったアナウンサー体験や縁日、お寺での音楽ライブ、東海3県のグルメが集結するマーケットなど、1日中楽しめるコンテンツが大人気。今年は6.5万人の来場者で賑わいました。
ーー名古屋市シティプロモーションについて教えてください。
山口さん(名古屋市):皆さんは名古屋にどんなイメージをお持ちでしょうか。実は多くの人が「名古屋についてあまりイメージがない」「象徴的なものがない」と感じている、残念ながらそんなデータもあります。一方で、日本の都市特性評価※では全国2位に選ばれるなど、暮らしやすさ・生活のしやすさに大きなポテンシャルを持つ都市であります。
※森記念財団 2025
ーー伝わっていない魅力がたくさんありそうですね。
山口さん(名古屋市):そうなのです。大都市でありながらおいしい水や多彩な公園などの豊かな環境があり、充実した交通網をはじめ、スポーツ、産業、教育、子育て支援など、さまざまな取り組みを高い水準で実現しており、便利さと住みやすさが両立しています。その上で、東京に比べて生活にかかるコストが低く、経済的・時間的・空間的にゆとりを持った暮らしができることは名古屋の大きな強みです。
こうした名古屋の魅力と価値をもっと広く発信し、名古屋に対するポジティブなイメージ「名古屋ブランド」を確立し、より多くの人や企業から選ばれることを目的に立ち上がったのが名古屋市シティプロモーションです。名古屋の持続的な発展・成長をめざす取り組みであり、その核となるのがブランドコンセプト“やさしい大都市”です。この想いを象徴するブランドロゴは、市民の皆さまからの投票によって選ばれました。
ーー名古屋市シティプロモーションを始動したのは、2025年度からと伺っています。
山口さん(名古屋市):はい。ウェブサイトやポスター、ムービーなどを制作し、広く発信を始めました。シティプロモーションは3つの柱で構成されています。
1つ目はメディアを活用したプロモーションで、ウェブ広告や交通広告、各種イベントへの参加を通して世の中へ広く拡散しています。
2つ目が、ブランドパートナー事業です。こちらは名古屋の魅力や価値を創出・発信してくださる企業や団体を「ブランドパートナー」として迎え、活動をともにするというものです。
3つ目は、名古屋市役所内のさまざまな部署と連携した活動です。
ーー「ドデ祭」に出展いただいたのは、どのような想いがあったのでしょうか。
山口さん(名古屋市):名古屋市シティプロモーションは、名古屋の持続的な発展・成長を目的に掲げています。そのためには若者世代、子育て世代を中心にプロモーションしていきたいという強い想いがありました。その点で「ドデ祭」は、まさにターゲットど真ん中だったのです。
ーー「ドデ祭」の魅力はどんなところにあると感じましたか。
山口さん(名古屋市):ウェブ広告や交通広告は広く発信できる一方で、「どのくらい認識いただけているのか」「伝わっているのか」といった手応えを感じづらいところがあります。ウェブ広告であれば表示回数などのデータは取得できますが、認知度までは計測できません。
その点、リアルイベントである「ドデ祭」は、参加者の方と直接コミュニケーションが取れます。人と人とのやり取りを通じて、名古屋の良さを再認識していただいたり、新たな魅力を発見していただけたりと、確かな手応えを得られる貴重な機会だと感じました。
ーー「ドデ祭」には、名古屋市民の来場も多くありましたが、会場の印象はいかがでしたか。
山口さん(名古屋市):まず感じたのは、明確な目的を持って来場されている方が多いことです。中心地の名古屋駅エリアや栄エリアではなく、あえて東別院まで足を運ぶということは、「ついでに寄った」というより、「ドデ祭」そのものを目的にしている方が大半です。ファン感謝イベントならではの、高い興味・関心が感じられました。その中でシティプロモーション活動ができたのは非常に効果的でした。単に来場者数が多いだけでなく、名古屋に強い結びつきのある方との接点が多く持てたことが大きな収穫です。
ーーありがとうございます。“ドデスカ!”は、名古屋の朝の顔として、高視聴率を誇る番組です。そんな“ドデスカ!”を制作するメ~テレが手掛ける「ドデ祭」に出展してみていかがでしたか?
山口さん(名古屋市):今回は「ドデ祭」の会場で、名古屋の魅力を伝えるインタビュームービーの撮影も実施しました。来場者にその場でインタビューをお願いする企画だったので、ご協力いただけるかどうか不安もあったのですが、それは良い意味で裏切られました。エンゲージメントの高い方が集まっているため非常に協力的で、名古屋に熱い想いを持った方が多かったです。ポジティブな声から「もっとこうなれば」という建設的な声まで、多様な意見を集めることができました。
「ドデ祭」はエンゲージメントの高い来場者が多く集まっていることで、ここでの活動が次のシティプロモーション活動につながっていくというメリットを実感しました。さらに協力的な空気があるため成果に結びつけやすく、今後もさまざまな活用の可能性がありそうですね。
ーー今後、『やさなご』はどのような展望がありますか。
山口さん(名古屋市):一つベンチマークとなるのは、今後予定されている東京ー名古屋間を結ぶリニア中央新幹線の開通です。これは名古屋にとって大きなチャンスであり、同時に競争環境が厳しくなるピンチとなる可能性もあります。その前に東京でもシティプロモーション活動を展開し、名古屋に対するポジティブなイメージ「名古屋ブランド」を確立させ、名古屋に住み続ける人、戻ってくる人、さらに企業が増えていく状態をめざしています。
取り組みはまだ始まったばかりで、名古屋市内でさえ、まだ一部にしか届いていません。地道な活動になると思いますが、「必ず伝わる」という確信は、活動を通して大きくなっています。
ファクトは十分に揃っていますから、私たちの発信を通して、名古屋に対するポジティブな意識の変化を生み出していきたいです。
名古屋市シティプロモーションサイト『やさなご』
名古屋の住みやすさ・働きやすさなどの魅力を紹介する、名古屋市シティプロモーションサイト『やさなご』を公開しています。生活のしやすさ、名古屋のさまざまなNo.1、訪れたくなるエリア、名古屋発祥のご紹介、知ればもっと名古屋が好きになる豆知識などを詰め込みました。ぜひご覧ください!
リンクはこちら ▶︎ https://www.promotion.city.nagoya.jp/
メ~テレが開催するリアルイベントは、来場者に商品の魅力やサービスの価値を“直接・確実”に届けられる、効果的なプロモーションの場です。10月の「ドデ祭」をはじめ、3月の桜の咲く季節に開催される、お寺とテレビのお花見イベント「サクラベツイン」など、年間を通じて幅広い企画を展開しており、ブース出展やサンプリングなど、目的に応じた多様な施策をご活用いただけます。
・来場者は、地域に根ざした朝の情報番組“ドデスカ!”の視聴者を中心に、番組や出展者を“応援したい”というエンゲージメントの高い層が多くいらっしゃいます。
・20~40代の働く世代、ファミリー層がメインターゲットとなっており、商品・サービスの訴求に非常に適した環境が整っています。
・これまでの実績として、全国規模で展開する人気配信サービス企業が“過去最高記録”を更新するなど、成果につながりやすい場として高い評価をいただいています。
・会場の東別院を中心に、名古屋の繁華街・栄の地下街サイネージ、トレインTV、SNS施策などを組み合わせることで、リアルとメディアの両面から多角的なプロモーションを展開できます。
・テレビ局ならではの 地上波連動企画 と掛け合わせることで、会場外にもリーチを広げ、さらなる相乗効果を生み出すことが可能です。
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