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CM制作の流れと費用相場は?低費用に抑えるコツも

公開日: 2023.06.12

商品やサービスの売上を上げるために有効な手法として、CM放送が挙げられます。
CMを通じて商品やサービスの知名度は上がり、消費者の関心を高められるようになるでしょう。

「テレビCMは高い」というイメージをお持ちかもしれませんが、実は意外と費用を抑えて制作することも可能です。今回はCM制作にかかる費用や流れを解説します。

CM制作動画の種類

一言でCMといっても、さまざまな種類があります。
ここからは、CMを「実写映像CM(撮影をともなうもの)」「アニメーション動画CM(撮影をともなわないもの)」の2種類に分けて、それぞれの特徴を説明していきます。

種類 メリット
実写映像CM(撮影をともなうもの) 視聴者の感情移入を呼び込みやすい
アニメーション動画CM(撮影をともなわないもの) 表現が自由かつ多様

<種類①実写映像CM>

【メ~テレでの制作事例】

出演者の演技やセリフ読みなどで商品・サービスの良さを伝える「撮影をともなう映像CM」では、カメラマンやディレクターなどの稼働があります。

実写CMの利点は、視聴者の感情移入を促しやすいところ。たとえば、子ども向けの商品を子どもがCMで宣伝することで「このくらいの年の子が楽しく遊べるおもちゃです!」というメッセージを子どもたちやその母親に届けることが可能です。

対象としている客層が明確ならばうってつけの手法と言えるでしょう。

<種類①アニメーション動画CM>

【メ~テレでの制作事例】

アニメーションは、日本の文化ともいえるものですが、CMでもよく使われる手法です。
アニメーションの利点は、なんといってもその表現の多様さ。たとえば、実写で人が空を飛んでいる様子を撮影するためには、釣り糸を使ったりCGを使ったりしなければいけません。
決して不可能というわけではありませんが、その分費用がかかります。

一方で、アニメーションは自由な表現が可能なため、人が空を飛んでいる様子を描くのは簡単です。このようにアニメでしかできない表現を活かして、さまざまなアピールができるところに特徴があります。

さらに、ご用意いただいた画像に制作のプロがナレーション・テロップを付けてCMにするという手法も可能。制作費用を抑えつつ伝えたい内容を端的かつ詳細に伝えることができるため、はじめてのテレビCMにはおすすめの方法といえます。

【種類ごと】CM制作の費用相場

写真2

ここまでは「実写映像CM」と「アニメーション動画CM」の特徴について解説してきました。続いて、実際にかかる料金について見ていきましょう。

種類 費用相場
実写映像CM(撮影をともなうもの) 100万円~
アニメーション動画CM(撮影をともなわないもの) 60万円前後

まず、実写CMにかかる費用項目は多岐にわたります。

実写CMを作る際の主な費用は、人件費です。1本のCM制作には、出演者のギャランティのほか、撮影陣・編集担当・企画担当など多くの人が携わっています。そのほか、カメラ代や撮影現場の代金なども含めると、一本あたり100万円以上が相場と言えるでしょう。

一方で、アニメCMの場合は人件費を比較的抑えられます。
もちろんアニメーターや編集担当の仕事はありますが、それを踏まえても実写CMの半分程度、60万円前後で一本のCMを作ることが可能です。

CM制作の費用を抑える2つのコツ

このように、一本のCMを作るにも多額のお金が必要になります。
しかし、宣伝費に予算以上のお金をかけてしまうのは得策とはいえません。必要な要素を見極めて、コストを抑えつつ効果的なCMを制作することが重要です。

ここからは、CM制作費を抑えるコツを紹介していきます。

<コツ①収録の日数を1日で完了できる内容にする>

先述の通り、実写CMを作るにあたって特にかかるのは人件費。この人件費は、撮影日数にほぼ比例して増えていきます。

基本的に撮影人の人件費は一日単位で追加されるため、人件費を抑えるためには1日で終わるような撮影内容・スケジュールの計画が効果的です。無理にスケジュールを詰め込み過ぎずに余裕のある計画を立てることで、撮影日数の思いがけない延長を防ぐことができます。

<コツ②訴求内容と親和性のある社員やスタッフを起用する>

有名タレントを起用することで、視聴者の目を惹く内容となる可能性が高まります。しかし、タレントによっては非常に高額な出演費を別途支払う必要がある場合もあります。

出演者費用を抑えつつ効果的なCMにする方法として、自社の社員やスタッフを起用するという手法もあります。実際に働いている方を広告に出すことで「こういう社員さんがいる」という安心・信頼感を与え、タレントCMに負けない訴求効果を生み出すことが期待できます。

CM制作の流れ

写真3

今まで「自社製品の宣伝にCMを利用したことがない」という方も多くいるでしょう。
そんな方に向けて、「どのような流れでCMが作られているのか」ということをご紹介。
ここからは、CM制作がどのように行われるのかを一つひとつ解説していきます。

<ステップ①企画>

どのようなものを作る場合も、企画は欠かせません。
特にCMを作るにあたっては商材の売りがどこにあるのか、どういった方向性で売り出していきたいのかを具体的にイメージする必要があります。

この段階ではCM制作会社と打ち合わせを進めていきますが、あらかじめどのようなCMを作りたいのかをしっかりと言語化しておくとよりスムーズに企画を立てられるでしょう。

<ステップ②絵コンテ>

実写で撮影するにせよ、アニメーションを作るにせよ、絵コンテは欠かせません。
撮影する前に「どういった流れのCMを作っていくのか」を絵に起こしていくのが絵コンテの役割です。

ステップ①で制作会社と打ち合わせした内容がしっかりと反映されているかを確認し、もし認識にズレがある場合は改めて絵コンテを作り直してもらう必要があります。

<ステップ③撮影(アニメーションCMでは不要)>

一通り前準備が整ったら、撮影をします。
実写CMを作るにあたっては、屋外/屋内/スタジオなど、撮影場所によって撮影するかで大きく違いが出てくるため、それぞれの撮影シチュエーションに合わせてうまくスケジュールを組む必要があるでしょう。制作会社によっては本格的な撮影に入る前に撮影場所の確認(ロケハン)を行う会社もあるため、そういった対応を実施してくれるかどうかも制作会社を選ぶ一つのポイントとなるでしょう。

<ステップ④映像編集>

撮影した映像素材やアニメーションを編集することで、決められたCM時間の中でしっかりと商品・サービスの魅力を届けられるようにします。

BGMやテロップ・ナレーションの追加など、CMとしての印象を大きく左右する作業ですので、非常に重要といえます。

<ステップ⑤納品>

テレビCMの放送には表現などの様々な基準があり、これらをクリアしたCMのみ、実際に放送することができます。

このように、1本のCMができるまでに様々なプロセスを経る必要があります。期間としては、およそ3ヶ月程度かかる場合が多いです。

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ここまで、CM制作の費用相場や制作にかかる期間などを解説してきました。
もしCM制作にご興味を持っていただけた際には、ぜひメ~テレをご検討ください。

メ~テレなら数十万円からCMを制作することができるうえ、情報を届けたいターゲット・商品の宣伝ポイントなどお客様の要望に合わせた制作が可能です。さらに、メ~テレならCM放送の効果を分析することも可能です。

CM制作についてもっと詳しく知りたい、CMを流したことでどんなメリットが生まれたかを知りたいという疑問については、1つ1つ丁寧にお答えします!下の問い合わせフォームより、ご質問内容をお送りください。

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