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テレビCMにかかる費用相場とは?種類・段階ごとの料金|名古屋テレビ(メ~テレ)

公開日: 2023.07.28

「顧客にもっと自社を知ってもらいたい」「新たなリード開拓をして売上を伸ばしたい」と考える企業にとってテレビCMは有効な手段の一つではありますが、費用面・効果に不安を感じる方も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、テレビCMの費用内訳や費用対効果の分析方法などを詳しく紹介していきます。テレビCMを少しでも検討している方は、ぜひご覧ください。

テレビCMの費用内訳

テレビCMにかかる料金は、大きく「CM制作費」「放映費」に分けられます。
依頼する前に、どこにどのくらい費用がかかるのかを大まかに知っていくと良いでしょう。

<CM制作費>

CM制作費を更に細かく分類すると、企画費・撮影費・出演者報酬・動画編集費に分けられます。それぞれどのような条件で撮影するかで、費用も大きく変わってくる場合が多いです。

それぞれにどの程度時間や手間をかけるかによって費用は大きく変わるため、「一律でいくら」とはなりません。

まず、どんなCMにするのかを決める企画費・撮影費が発生するのですが、映像を0から作るのか、それとも既にある映像素材にCGや演出・ナレーションなどの工夫を加えるかによって費用は変わってきます。

既に映像素材を持っており、ナレーションやCG演出を追加するだけの場合は最低でも30万円、映像素材を持っておらず、新たな撮影が必要な場合には最低でも100万円かかる場合がほとんどです。

なお、撮影費にはカメラマンの稼働費・機材やスタジオの費用などを含みます。この撮影費に加え、出演する人によって無料~何千万円と大きく変わる出演者報酬や、動画編集(最低15万円~)などがCM制作費としてかかります。

<放映費>

CM制作費のほか、電波を使ってCMを放送するためには放映費がかかります。こちらも「一律いくら」とは決まっておらず、どのテレビ局を選ぶか・どの番組で放送するかによって大きく変わってきます。

一般的に放映費は視聴可能な人口が多いほど高く、逆に視聴可能な人口が限られているほどリーズナブルになります。さらに、番組の放送時間帯や視聴率によっても費用に差が出てきます。

もちろん、視聴率が高い人気番組でCMを放送すれば多くの人に情報を届けられますが、必ずしも視聴率が高い番組でのCM放送だけが最良の手段というわけではありません。たとえば、若者に訴求したい場合はバラエティ番組・ビジネスマンに訴求したい場合は報道番組でCMを放送するなど、主なターゲット層が見ている番組でCMを放送することで、より効果的にターゲット層に情報を届けることが可能になります。

番組の視聴者属性を把握したうえで放送番組を選ぶと、結果がついてきやすいでしょう。加えて、その属性を自社の商品・サービスがターゲットとする年齢や性別と照らして考えることがヒケツです!

テレビCM(実写映像)の費用相場

写真2

テレビCMを実写映像で制作する場合の費用は、企画費・撮影費・出演者報酬・動画編集費の積み重ねで変わっていきます。

通常の費用は約100万~500万円で、撮影班の稼働日数を増やすなど、手が込んだCMにするほど費用は高くなります。

実写映像の中でも特に高い割合を占めるのが、出演者への報酬(ギャラ)です。
視聴者に認知してもらうために著名なタレントを起用する場合は数千万円かかる場合もありますが、自社の社員を起用することで費用を抑えると同時に企業の雰囲気を伝えようとするケースも増えています。

テレビCM(アニメーション)の費用相場

アニメーション形式のテレビCMの費用相場は、実写映像に比べるとリーズナブルです。
自社で用意した画像にナレーションやBGMをつけるだけでも制作は可能で、30万円からでも制作できます。
ほかにも、アニメーションを利用して制作する場合は約50万円から可能ですので、費用を抑えたい方にはおすすめの方法です。

ただ、アニメーション形式であっても、何度も修正を繰り返したり細かなところにもこだわったりしようとすると、その分費用は高くなる点は注意しておくと良いでしょう。

テレビCMの費用対効果を分析する方法

写真3

テレビCMによって自社の認知度や商品の売上が伸びたかどうかを調べる際には、間接的効果を含めて測定する必要があります。なぜなら、テレビCMは視聴直後の購買など、直接的効果のみにつながるものではなく、知名度向上やブランドイメージの向上などの、間接的な企業利益にもつながるためです。

具体的には、企業やブランド名の検索数やSNSアカウントのインプレッション数を確認して判断する方法があります。

<企業/ブランド名の月間検索数を確認>

まずはテレビCMを放送したことで企業ウェブサイトへの訪問数がどのくらい変化したのか確認してみましょう。テレビCMを放送する前後で訪問数が増加していた場合、その増加分はテレビCMによって増えたものだと考えることができます。

また、どのくらいの人が自社のホームページやオウンドメディアを見てくれたかは、キーワードプランナーなどの計測ツールで企業/ブランド名の月間検索数を調査することで具体的な数値として分かります。

企業ウェブサイトへのアクセス数の変化もあくまでCM効果の一つですが、CM効果を測る一つの指標として活用可能です。

<SNSアカウントのインプレッション数を確認>

最近は、SNSで発信や情報を集める人が多くいます。
Twitterなどの自社SNSアカウントのインプレッション数(表示回数)の増加率もまたテレビCM効果の判断基準の一つになります。

最近では、企業ウェブサイトの更新だけではなく、SNSも運用している企業は多いのではないでしょうか。SNSによって違いはありますが、投稿へのインプレッション数は基本機能として提供されているアナリティクス機能で確認できることが多いです。

インプレッション数は「ユーザーが何回興味を持ってクリックしたのか」という直接的な効果の指標の1つであるため、このインプレッション数が伸びていた場合、知名度向上などの間接的な効果はさらに大きいと考えることができます。

テレビCMの制作~効果検証までまるごと名古屋テレビ『メ~テレ』にお任せ!

一見テレビCMと聞くと、非常に高い費用がかかるイメージを持たれる方も多いかもしれませんが、やり方次第で工夫できます。メ~テレでは、どのようなCMを作りたいかの要望もお聞きしながら、数十万円からCM制作することが可能です。

さらに、商品やサービスに興味を持ってくれるターゲットに合わせたCM放送のプランニングもサポートいたします。CM放送後の効果分析についても実施可能ですのでぜひご相談ください。

「予算を抑えて動画を作るには?」「この映像はCMの素材として使える?」等のご質問にも丁寧にお答えいたしますので、お気軽にご相談ください。

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