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中小企業がSDGsに取り組むメリットとは?目標別TOP3も合わせて紹介|名古屋テレビ(メ~テレ)

公開日: 2023.11.22

昨今、SDGsについての取り組みを行いたいが、具体的にどのような目標を立てて取り組めば良いのか分からないという企業も多いのではないでしょうか。

こちらの記事では、中小企業におけるSDGsの取り組みにあたってのメリットやデメリットについて紹介していきます。

SDGsとは

SDGsとは、日本語に直すと「持続可能な開発目標」のことを指します。
環境問題やジェンダー不平等や貧困といった社会問題など、人類が直面している様々な課題を解決しつつ、持続可能でより住みやすい社会を作るために2030年までに達成しようと立てた目標です。国単位で頑張れば良いものではなく、個々の企業努力も必要とされています。

中身は細かく17個の目標に分かれていて、世界各国でさまざまなSDGsの活動が実施されています。日本でもSDGsに積極的な中小企業が増え、全体の36.6%がSDGsに取組んでいます。

中小企業におけるSDGsの取り組み

最近では、大手企業だけでなく中小企業でもSDGsの取り組みに積極的になっています。ここからは、中小企業がなぜSDGsに取り組むのか、17の目標のうちどの目標に取り組んでいる企業が多いのかについて紹介していきます。

中小企業がSDGsに取り組む理由

中小企業がSDGsに取組む理由は大きく「社会課題の解決に貢献したいから」「新たなビジネスに繋がるから」に分けられます。2023年3月に中小企業庁が実施した調査によると、社会課題の解決に貢献をしたいと奉仕の気持ちを持って活動を行っている企業が多いという結果が出ています。

しかし、企業としては売上も上げる必要があるため、「社会的評価を高める」「新しいビジネスチャンスを創出したい」といったビジネス的な観点からSDGsに取り組んでいる企業も多いようです。

中小企業の取り組むSDGs目標TOP3

SDGsには細かく決まった目標が具体的にいくつもありますが、その中でも中小企業が取り組んでいる目標TOP3があります。

2023年3月に中小企業庁が実施した調査によると、1位は「貧困をなくそう(60.5%)」です。日本でも貧困に悩んでいる方はいますが、それ以上に世界へ目を向ければ明日の食べ物もないような国もあります。この1位の「貧困をなくそう」は、そうしたあらゆる場所や形態の貧困を終わらせることを目標としています。

次に2位が「質の高い教育をみんなに」(52.2%)、3位が「ジェンダー平等を実現しよう」(49.4%)です。いずれも、課題解決のためにさまざまな方法があること・日本においても社会問題となっていることなどが共通点として挙げられます。

中小企業がSDGsに取り組むメリット

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SDGsに取り組まなければいけないと感じながらも、取り組みによってどのような結果が得られるのか良く分からないという方も多いのではないでしょうか。しかし実際は、自社の利益につながるようなメリットも多くあるのです。もちろん「SDGsを達成する」という目的意識があることが大前提ですが、SDGsに取り組む副次的なメリットに着目することで、SDGsに取り組む意識が高まることも期待できます。

ここからは、中小企業がSDGsに取り組むメリットについて紹介していきます。

メリット①資金調達の効率が上がる

今の事業内容に留まらず、ゆくゆくは事業規模を大きくしていきたいと考えている中小企業も多いと思います。そんな企業こそ、SDGsに取り組むことがおすすめです。企業成長に重要な資金調達を、SDGsの取り組みにより効率的に進められる可能性があります。

SDGsに力を入れて行うことで、日本政府が定めたSDGsのアクションプランが利用できます。アクションプランの内容には、環境や社会などに配慮した企業に機関投資家が投資する「ESG投資」を後押しすることが記載されているのです。

SDGsに取り組むことは資金調達の観点でも有利で、地方自治体等の課題解決を民間企業に委託するSIBも受けやすくなります。

メリット②売上増加も期待できる

SDGsへの取り組みは社会的意義は大きいものの、売上とは無関係と考えている中小企業も多いかもしれません。

しかし実際は、「社会貢献に関心が高い企業であること」が取引先を決める一つの要因となっているケースも多く、SDGsへ取り組みが新規取引・売上の増加につながる可能性があるのです。

消費者にも環境問題への関心が高い人は増えているため、SDGsへの取り組みはtoC向け商品の売上げにも良い影響を与えることが期待できます。

中小企業がSDGsに取り組むデメリット

SDGsへの取り組みはさまざまなメリットがある一方、注意が必要な点があります。ここからは、中小企業がSDGsに取り組む際に感じるデメリットについて紹介していきます。

デメリット①社員のモチベーション低下リスク

SDGsへの取り組みは社会的意義がある一方、経営者層のみでプロジェクトを進めてしまうと従業員の業務負担が増えてしまい、モチベーション低下につながるというリスクがあります。SDGsは項目が細かく分かれているため、一企業で全てに取り組むのは大変です。

手間や時間の負担がかかることは必須なため、できる範囲で取り組むようにしましょう。業務量に大きな負担をかけすぎないようにし、モチベーションを保つために業務内容や報酬などに配慮することが大切です。

デメリット②コア業務が疎かになりうる

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SDGsへの取り組みを業務に組み込むと、それまで別の業務に充てていた時間を犠牲にしなければなりません。その負担があまりに大きいと、コア業務に充てるリソースが減り、本来注力すべき業務が中途半端になってしまうリスクもあります。

さらに、SDGsの取り組みに予算を使いすぎてしまうと、本来使うべきところに資金が使えなくなってしまいます。

金銭面・業務量など、さまざまなリソースを確保したうえで適切に取り組むことが大切です。

SDGsのPRにはテレビCMがおすすめ

SDGsへの取り組みは、積極的に発信していくことがおすすめです。その取り組みを参考とした他企業もSDGsに取り組めば社会問題の解決に近づくうえ、ビジネス的な観点から考えても幅広い認知をされていることは有利にはたらきます。

まず知ってもらいたいと思ったら、テレビCMがおすすめです。テレビは年代や性別を問わず幅広い層が見ていますので、幅広い認知の獲得にうってつけです。意識してテレビを見ていなくても、インパクトのある音楽やナレーションのCMは自然と覚えてしまうのではないでしょうか。

低予算のテレビCM制作は名古屋テレビ『メ~テレ』にお任せ!

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テレビCMを活用して、自社がSDGsにも力を入れている企業だとアピールしたいと考えながらも、予算に不安を持っている中小企業も多いかもしれません。
「大手企業並みの予算があればできそうだけれど、自社がテレビCMしたら全然足りない」と感じている企業もいるでしょう。

名古屋テレビ『メ~テレ』は、数万円という低予算でテレビCMの制作をお請けします。
どんな人により見てほしいのかなど、ターゲットもしっかりと考えて、時間帯や番組なども考慮しながらPRできます。その後の効果分析も合わせてご依頼可能です。

テレビCM制作は、名古屋テレビ『メ~テレ』にお任せください。

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